Bescottee苦しいときは伸びてるとき、楽なときは伸びていないとき

SDK Tools, Revision 17の意訳です。完璧な自信はありませんので原文も一緒にご参照ください。

SDK Tools, Revision 17(2012年3月)

重要なお知らせ： Android SDK Manager から新しいAndroid 4.0 のシステムコンポーネントをダウンロードするために、SDK Tools をバージョン14かそれ以上に更新して、Android SDK Manager を再起動すべきです。もしAndroid 4.0 システムコンポーネントをダウンロードしなければ、必要ありません。

依存関係（利用上の前提条件）：

• Android SDK Platform-tools がバージョン9かそれ以上
• もしEclipse(ADTを含めて）を利用する場合、注意点があります。SDK Tools r16は ADT 16やそれ以上を利用するように設計されています。ADTプラグインをADT 16に更新することを強くお薦めします。
• もしEclipse以外で開発する場合、 Apache Ant 1.8 かそれ以上を利用すべきです。

更新情報：

• エミュレータ
  • ハードウェアアクセラレートされるグラフィックレンダリングのサポートを追加。この機能を利用するためには、APIレベル15 リビジョン3かそれ以降のシステムイメージが必要です。(詳細情報はこちら（英語）)
  • WindowsとMac OS X 上の virtualization mode で x86システムイメージの動作をサポート(詳細情報はこちら（英語）)

    注意点： x86システムイメージをインストールするための Android SDK Manager の利用方法。Android x86 システムイメージは、すべてのAPIレベルで準備されておりません。

  • USB接続された物理Androidデバイスからの入力を受け取るために有効化したエミュレータにおいて、マルチタッチ入力のための実験的なサポートを追加。(詳細情報はこちら（英語）)
• DDMS上にアプリのリアルタイムな詳細なネットワーク利用情報の表示機能を追加(詳細情報はこちら（英語）)
• ProGuard
  • バンドルされた ProGuard ツールを Version 4.7 に更新。多数の新機能が追加され、この追加でいつくかのユーザが経験していた「Conversion to Dalvik format failed with error 1」エラーが修正
  • デフォルトの proguard.cfg ファイルにAndroid向けによりよい設定を標準で追加。
  • ProGuard設定ファイルを分割。プロジェクト内のプロジェクト固有設定とツールから提供されたAndroid一般設定の２つに分割。
• ビルド
  • デバッグモードで実行時のみコードが実行される機能を追加。ビルド向けに新しく作成されたBuildConfigクラスに含まれているDEBUG定数を追加。これはビルド時のタイプ（リリースビルド、デバッグビルド）によって自動的に設定されます。BuildConfig.DEBUG定数は、デバッグモード時のみ有効化されます。
  • プロジェクトとライブラリのライブラリフォルダのいくつかの jar ファイルに関するイシューを修正(詳細情報はこちら（英語）
  • ライブラリ内にカスタム属性を保持しているカスタムビューのサポートを追加。カスタム属性を利用しているレイアウトは、アプリのパッケージ名に含まれているURIの代わりに必ずネームスペースURI（http://schemas.android.com/apk/res-auto）を利用すべきです。このURIはビルド時にアプリ固有なものに置き換えられます。
• Lint
  • Androidアプリのソースコードへの Lint チェックを更新。以前のアプリケーションコードの中から検索をベース（未使用リソースのチェックのような）にした Lint ルールは、木構造をパースしたJavaスタイルをより正確に利用するために上書きされました。
  • ライブラリプロジェクトをチェックする機能を追加。この変更は、ライブラリプロジェクトと参照されている下位のプロジェクトの中で宣言されているリソースの未使用リソースのようなルールを意味しています。
  • JavaコードとXMLファイルの中で Lint 警告を抑制する機能として、@SuppressLint アノテーションを追加。例えば、ネームスペースと無視する属性に関して。(詳細情報はこちら（英語）)
  • 新しい Lint チェック：
    • サポート中の最小のAndroid Versionより高いAndroidバージョンを必要としているAndroid API コール向けのチェックを追加。システムバージョン状態をラップしたコードがある場合、警告を抑制するために新しい @TargetApi アノテーションが利用できます。(詳細情報はこちら（英語）)
    • パフォーマンスやXMLレイアウトやマニフェストやファイルハンドリングに関するチェックを含めた 20 を超える新しい Lint ルールを追加。